スポンサーサイト

--年--月--日 --:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

吉里吉里国 復活の薪に集う人々

2011年09月14日 23:59

復活の薪プロジェクトは、日々薪割りに参加していただいているボランティアの方をはじめ、多くの人を巻き込みながら活動の場が広がって行く感じを受ける。例えば”林業大学校”と称して月イチで実施している林業研修の場でも、吉里吉里の復活の薪チームのメンバーに限定するものではなく、このような活動に興味がある方々を募って一緒にやろうということで、お隣県の秋田や宮城からも参加されている方もいたし、内陸の北上で林業をされている方も参加されていた。

さらに、普段は薪割りボランティアに参加してくれているけれど、興味があって山の仕事を手伝いたいという意欲のあるメンバーも加わり、バラエティに富んだ構成になっていく。このようにいろんな人が一つのプロジェクトに関わることで、有機的なつながりができて各方面に広がりを見せ始めていることも、吉里吉里を取り巻く環境を語る上で見逃せないポイントなのかと思う。


遠く大阪からボランティアに訪れてくれた方々

大阪より


正彦さんの指導の下、間伐作業に挑戦する林業ガール

林業ガール間伐



今回は、そんな方々を、自分の出会えた範囲に限定はされるけれど紹介させていただこうと思う。




●喜多村雄真君
(右から二番目)

居残り組


彼は京都在住の大学生。ただ、聞いたところどうも普通の大学生の枠には収まっていない感じ。(どこか飛び抜けているというか・・・。もちろんいい意味で!)というのも、今年の春先にアフリカ・ガーナやルワンダを回る旅をしてきたそうだ。そこで見たこと、感じたことが、彼の人生感に大きな影響を与えているだろうことが、後に紹介してもらった彼のBlogの文章を通しても伝わってきた。

今回は夏休みを利用してボランティアの旅をする中で縁あって吉里吉里にたどりつき、しばらくの間薪割りを黙々とこなしてくれていた。そして今回の林業大学校でもその行動力はいかんなく発揮され、持参した自転車で山に移動してきては早朝から一人活動を初めていて大活躍。会話をかわしたのは少しだけだったけれど、アフリカの話や自転車でめぐった旅の話etc.、興味深い体験の話を、もっともっと聞かせてもらいたかった。特に音楽の面やひょうたんのルーツを語る上で”アフリカ”という土地にシンパシーを抱いている自分としては、あまり時間が取れなかったことがちょっと悔やまれる。でも彼とはいつかまた必ず会えるような気がする。。そのときはよろしくお願いします!

ちなみに後日談として、喜多村君が吉里吉里でアフリカ・ルワンダの旅の様子を講演してくれたそうです。
アフリカのこと、旅のことを綴ったBlog、ぜひご覧ください。



また、しばらく前から吉里吉里に常駐して薪割りのボランティア支援をしていただいているNPO法人のNICEという団体さんがあります。その方達による活動報告が、日記風に更新されています。毎日のように更新されているので、復活の薪製造所の様子/ボランティアの作業の様子を身近に感じることができるでしょう。喜多村君の講演の様子も登場しております。(このアドレスは、復活の薪メンバーの木村さんより教えていただきました。ありがとうございます!)

http://ameblo.jp/kirikiri-nice/


・・・


●次に吉里吉里人の紹介。
(上の写真の、左のお二人)
内陸の花巻/盛岡在住ながらも週末の度に時間を見つけては吉里吉里に帰ってきて、林業大学校に参加しているメンバーがいる。田中さんと松橋さんだ。
木村さんの同期だそうで、時々帰ってきては積極的に薪の活動にかかわっていらっしゃる。
祭り(鹿子踊り)にも毎年欠かさず参加しているそうで、根っからの吉里吉里人なんだなあ(笑)
内陸から吉里吉里へは、同じ岩手県内とはいえ車で片道2時間半はかかる。週末を利用して帰ってくるとはいっても、家族を残してくる訳だし、その辺大変なこともあるかと思う・・。

内陸在住吉里吉里人という点、同じ境遇ということで、一緒にがんばっていきましょう!と誓い合ったのだった。



・・・




●Mimasaka Local Activation Team = MLAT!!
最後に紹介するのは、岡山は美作市からやってきた4人組、地域おこし・協力隊の面々だ。

美作2




彼らは、岡山の地でいわゆる”田舎”に住み、棚田のある風景を蘇らせて地域活性化に貢献しようという活動をされているそうだ。田舎で生活することに関して、「所詮田舎だし・・」みたいなヤサグレたり気後れしたりなどというような感覚はひとっかけらもなく、逆に田舎暮らしを心の底からエンジョイして楽しんでやろう!といったオーラに溢れ、皆とってもきもちがいい。吉里吉里に滞在する間、僕の家に泊まっていってもらったこともあってあっという間に意気投合して仲良くなった。

美作1



彼らも棚田の再生活動と平行して、林業から収益を上げることを目標にしていることもあって中嶋さんの仲介でこの吉里吉里の活動に加わってくれたとのことだ。林業大学校でもひときわ真剣なまなざしで参加。

地域おこし1


自分と同年代ということもあって、いきいきと活動している様子はうらやましくもあり、とっても刺激的。
まずスマホは全員必携。そしてiPadにデジタル一眼レフまで(笑)

中嶋さんの、「アイツらは発信力あるんだよ~」との言葉の通り、ソーシャルネットワークwwを使いこなしてどんどん周りの仲間とシェアしていくのを、まるで呼吸するように普通のことのようにやってのける。

吉里吉里から帰った後も、いろんな活動を活発に行っている様子が次々にFacebookにアップされ、それを眺めては楽しそうだなあ、と思うことしきり。岡山の美作の棚田、いつか必ず見に行きます!

岡山と岩手、遠く離れてはいるけれど、美作・地域おこし協力隊のユニークな活動から学ぶべきことは多い。今後も要注目。目が離せない!ますますの活躍期待しています。そしてありがとうございました!






ちなみにリーダーの井筒耕平さんのBlogで、吉里吉里での活動の様子をとても詳しくレポートしてくださっています。

少し引用させていただきます。本文は下記のリンクにて、ぜひご覧ください。


2011年8月26日から9月1日までの間、東日本大震災の被災者に対して何かできないか、という至極一般的な動機から始まったこの旅。旅なのか。支援ボランティアではないのか。否、あえて旅と呼び、この7日間に感じた様々なことを、日記風に書き留めておきたいと思う。




僕がこの旅の中で最も感じたことは、被災者支援という活動が、漠然とした社会への貢献ではなく、具体的な「○○さん」との関係を深められたり、お手伝いするってことなんだということであった。この後登場する様々な人物たちが、僕にそういった嬉しく、そして別れ際には寂しいと思わせてくれたアツい岩手人なのであった。



岩手県大槌町吉里吉里へ

芳賀家(岩手県大槌町吉里吉里にて)

復活の薪(岩手県大槌町吉里吉里にて)

作業道はな、技術やない。心や。


吉里吉里の後の、大船渡での支援の様子までがシリーズで語られています。

大船渡社協災害ボランティアセンター

タコヤキストが仮設住宅に小さな笑顔を咲かした(大船渡)


関連記事
スポンサーサイト


コメント

  1. 岩清水 URL MF8IyTP2

    岡山とのつながりが!

    美作からも精鋭が訪問されていますね。
    本日、大槌町の元持さんが岡山市内で公開講座の講師をされていました。
    吉里吉里のことも話されていました。ブログに書いています。

コメントの投稿

(コメント編集・削除に必要)
(管理者にだけ表示を許可する)

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://gaahaa.blog26.fc2.com/tb.php/151-bb1eaf03
この記事へのトラックバック


最新記事


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。