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岩手県大槌町吉里吉里・復活の薪プロジェクト・吉里吉里林業大学校2回目・その2

2011年07月26日 20:00

その1のつづき。

今回の吉里吉里林業大学校で搬出した木材はこれだけの量になった。
ただし前回から伐りまくった木材はまだ山に残ったものもあるから、まだまだ搬出作業は継続しなくてはならない。林内作業車の取り扱い方、軽架線の張り方・・・学ぶべきことはたくさんある。

木材





搬出した木の木口を見て深澤さんが解説してくれた。
これは「飛びくされ」と言い、虫にやられたもの。年輪の外側部に波線のような黒っぽい汚れのようなものが見える。建築用材(柱など)としては価値が落ちるとのこと。

飛びくされ



対して、正常な年輪。年輪の外側もきれいな色をしている。

正常な木

吉里吉里の間伐練習用の山は「飛びくされ」が比較的多いようだ。ただ、この山は間伐していなかったにもかかわらず1本1本の杉の木が大きくなっていることから土の栄養分はすごくいいみたい。山に入るといろんなことがわかるというのを実感する。

ただし、中嶋さんによれば、「今回切り出した材はすべて何らかの形で使えます!」とのこと。
程度の良いものは建築用材にし、例の「飛びくされ」や細いもの、ねじれの多いものは薪材にすることもできるし、パルプやチップ用材としても良い。その辺の、木材で商流を作るノウハウの部分についても、後の吉里吉里林業大学校を通じてレクチャーいただけるとのことで、とても心強い。


土佐の森 救援隊のメンバーを始め秋田や宮城から駆けつけてくださった方もおり、皆で記念撮影。

集合写真




今回は”林業ガール”ということで土佐の森 救援隊で大活躍中の3人が駆けつけてくれた!
中嶋さんを入れて4人でパチリ

林業ガール

地下足袋履いてさっそうと山へ入っていき、チェーンソーで木を切り倒す。
うーん、カッコイイです。

中嶋さんのFacebookにも書いておりましたが、林業女子会@京都という団体もあるらしく林業をやる女の子が増えてきている機運もあるみたい?ですね?嬉しいことですね。





間伐を終えた林内では、木々の隙間から日が差し込み、まるでスポットライトが当たったかのよう。
こうして新しい芽が育っていくのだ。

スポット



山での作業を終え、古中の作業場への帰り道。張られたクモの巣が光を受けて虹色に見えてきれいだったので撮影。けど虹色がうまく写ってないかな?

クモの巣


・・・



夜は家で土佐の森メンバーと吉里吉里・復活の薪メンバーでささやかな打ち上げを行った。
土佐の森の皆さん気さくな方ばかりで盛り上がり、楽しい一夜となった。高知県からわざわざ何日もかけて来てくれていることに、本当に感謝の気持ちでいっぱいです、と正彦さんもおっしゃっていた。
一方で、こうして人と人とのつながりが強まって相互作用が生まれ、どんどん面白い方向に向かっていくダイナミズムが感じられるのが今の吉里吉里なのかとも思った。中嶋さん、そして深澤さん、復活の薪に関わっていているたくさんの方々の思いを聞くことができて、思いを新たにした日でした。ありがとうございました。


飲み会
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コメント

  1. ken_nakaji~ URL xNtCea2Y

    Re: 岩手県大槌町吉里吉里・復活の薪プロジェクト・吉里吉里林業大学校2回目・その2

    素晴らしいレポートありがとうございます。うまくスタートできてよかったです。これも地元吉里吉里の方々の真剣さから来てるものと思います。被災地吉里吉里にて、いろんな人々の協働事業がスタートしました。頑張って成果出しましょう。

  2. gaahaa URL -

    Re: Re: 岩手県大槌町吉里吉里・復活の薪プロジェクト・吉里吉里林業大学校2回目・その2

    ken_nakaji~さん
    いつも本当にありがとうございます。
    吉里吉里国報道官?としてしっかり伝えていきたいと思います。今後ともよろしくお願いします。

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